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アパートの外壁塗装の色選び-入居率アップのポイントを知る


アパートの外壁塗装

アパートの外壁塗装において、”色選びは重要”です。アパート経営をしている方から「外壁塗装で人気の色を知りたい」「外壁と屋根色の組み合わせで悩んでいる」というお問い合わせも増えています。アパートの外観や外壁などのキレイな見た目は、入居者にとってもおしゃれで清潔な印象を与えるので、空室対策も兼ねたメンテナンスとして外壁塗装を行いたいというケースも少なくありません。

 

今回は、「アパートの外壁の色選びについて知りたい」「アパートの色あせやひび割れで悩んでいる」方に向けて、外壁塗装の色選びのポイントや重要性などをご紹介します。

 

アパートで人気の外壁の色やデザインとは?

アパートの外壁の色で住みたいと思ってもらえる色、イメージアップにつなげたいと思いますよね。アパートの人気色は年齢や性別などでも分かれますが、以下のようになります

 

アパートで人気の外壁の色は…

  1. クリーム系・ベージュ系
  2. ブラウン系
  3. オレンジ系・黄色系
  4. ホワイト系
  5. ブルー・グリーン系

 

アパートで入居率をアップするには…

  1. 入居者の年齢や性別を踏まえたり、多くの方に好まれやすい色を選ぶ
  2. 適切な時期にメンテナンスを行う

 

①クリーム系・ベージュ系

柔らかい印象のクリーム系やベージュ系の色が人気色です。屋根の色にも合わせやすく多くの方に好まれる色でもあります。外壁の色で一番選ばれる色です。

②ブラウン系

ブラウン系はクリーム系やベージュ系に続いて人気の色です。汚れも目立ちにくく落ち着いたイメージで高級感もあります。

③オレンジ系・黄色系

オレンジ系・黄色系は「クリーム系・ベージュ系」と「ブラウン系」の中間色です。暖かみのある色で明るい印象を与えることができます。特に女性に人気のある色です。

④ホワイト系

ホワイト系も人気色です。明るくておしゃれな印象がありますが汚れが気になることもあるでしょう。汚れが気になる方は次の記事もご参考にしてみてください。

 

「汚れが目立ちにくい色ってどんな色?」

「外壁が汚れやすい箇所ってどこ?」

⑤ブルー系・グリーン系

ブルー系・グリーン系は男性に人気のある色です。落ち着いていて爽やかな印象になります。

 

色選びでは何が重要なの?

外壁塗装の色選びでは面積効果といって、実際の色見本と外壁に塗ったときでは仕上がりのイメージが異なります。また、室内でみた見本と太陽光で見た場合では見え方が変わるので、室内の照明と太陽光の両方で色の確認をするようにします。

 

こちらでは外壁塗装と屋根塗装の色選びのコツもご紹介しています。

 

「後悔しないための外壁塗装の色」

「失敗しない屋根塗装の色」

アパートの外壁塗装の注意点

アパートでは入居者がいない状態で外壁塗装をするわけではないので、近隣の方だけではなく入居者への事前の周知が大切です。

 

また、植栽や駐車場、駐輪場などがある場合には、塗料が付着しないように必要な箇所への養生やカバーをする必要もでてきます。併せてベランダの防水や鉄部塗装、玄関扉の塗装などを行うことがあるので、乾燥に必要な時間を告知するなど、入居者や近隣の方への配慮をしながら工事を行わなければなりません。

アパートの外壁塗装は屋根塗装も併せて行う

アパートでは築年数が経過するとどうしても見た目が気になってしまいます。空室対策のためにも外壁塗装で外観をキレイに保っておく必要があります。とはいえ、費用をかけられないという方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、雨漏りなどが起こった場合、当然に修理をしなければなりません。メンテナンス不足で雨漏りが起きた場合には、屋根の葺き替え工事などの高額な修理費用が必要になることもあります。

 

雨漏りの調査をするだけでも足場が必要になると、足場だけでもかなりの費用がかかってしまいます。雨漏りや水漏れなどでの入居者の負担を考えると屋根塗装も併せた適切なメンテナンスは重要となってくるでしょう。

アパートの外壁塗装は経費にできる

最後に外壁塗装の費用について紹介しておきましょう。

 

アパート経営を行う場合、外壁塗装の費用は必要経費として計上できます。そうすることで税金を控除することができるので、外壁塗装のデザインや塗装のグレードを決める際には「①修繕費として一括計上できるもの」「②耐用年数で分割して計上できるもの」の違いを理解しておくとよいでしょう。

 

目安となるのは建物の価値を高めるような外壁塗装の場合、簡単に説明すると外壁のデザインや外観を変更したり、現状よりもグレードの高い塗料を使う場合には、減価償却をするので②の耐用年数で分割して計上をします。

 

〜修繕費として一括計上できる工事〜

  1. 雨漏りの補修
  2. 経年劣化した外壁の塗り替え
  3. 破損箇所を修理する
  4. 破損した雨樋の交換をする
  5. ベランダの防水工事を行うなど

 

〜減価償却が必要な工事〜

  1. 外壁のデザインや外観を変更する
  2. 現在の塗料よりもグレードの高い塗料を使う
  3. 資産価値が上がる工事をするなど

 

減価償却の耐用年数

  1. 木造アパートの耐用年数:事務所24年・住宅22年
  2. 鉄筋コンクリートの耐用年数:事務所50年・住宅47年

アパートの外壁塗装の見積もりは?

アパートの外壁塗装の見積もりを依頼するには、まずは現状と同じグレードの見積もりを依頼するようにしましょう。その上で塗装のグレードをどうするのかを決めていくことが重要です。

なお見積書だけでは判断ぜす地域密着で丁寧な対応をしてくれる業者を選ぶように注意してください。

 

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