雨の跳ね返りでも汚れる?外壁塗装の泥はねを防止する方法
外壁塗装が汚れる原因の一つに雨の跳ね返りがあります。できるだけ汚れないようにと思っていても、天候によるものなので仕方がないと諦めていませんか?
外壁塗装をしたばかりなのに泥はねで汚れてしまう心配や、雨の跳ね返りを放置したために外壁の汚れが目立っているというお悩みは多いです。この記事では、外壁の汚れやすい箇所や外壁塗装の泥はねを防止する方法について解説していきます。
外壁の泥はねでお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
・外壁で汚れやすい箇所はどこ?
・外壁の泥はねを防止する方法とは?
・塗料選びで失敗しないためのポイント
目次
外壁が汚れやすい箇所とは?
雨の跳ね返りを防ぎたいと考えたら、なぜ汚れるのかを把握しておくことが大切です。家の周りの土がある場所では雨が降るたびに泥がはねて汚れてしまいます。「なんでこんなに汚れているのだろう?」と不思議に思うことはありますが、汚れやすい箇所は普段からチェックしておくようにしましょう。
また、雨の跳ね返りだけではなくほこりや排気ガスなどで汚れやすい箇所は、定期的に汚れを落としておくと安心です。
外壁が汚れやすい箇所とは…
- 外壁の近くに土がある
- 自動車の排気ガスが多い
- 換気扇や排気口周り
- 窓枠の壁の下
1.外壁の近くに土がある
家の周りの土がある場所では雨が降るたびに泥がはねて汚れます。庭などの土のある地面に近い外壁に汚れが跳ねるので汚れが溜まりやすくなります。
2.自動車の排気ガスが多い
外壁の種類によっては駐車スペースに泊まっている車からの排気ガスの汚れが付着しているかもしれません。排気ガスと雨の泥はねの両方の汚れが付着することもあるので、汚れやすい箇所には汚れにくい塗料をオススメしています。駅前や交通量が多いエリアではもともと外壁が汚れやすいので定期的な清掃が必要になることもあります。できるだけ汚れにくい塗料を使ったり、雨で汚れが流れやすい塗料を選ぶこともできます。
3.換気扇や排気口周り
換気扇や換気口周り、エアコンの室外機周りも汚れが溜まりやすいです。雨の跳ね返りだけではなくほこりなどで汚れやすい箇所は、定期的に汚れを落としたりチェックしておくと安心です。
4.窓枠の壁の下
汚れが雨を伝って窓枠の壁の下にスジのようになっているのを見たことがあると思います。サッシの汚れが雨を伝って窓枠に流れるからです。水切りや簡易的な庇を取り付けることで改善できることもあります。サッシの汚れが気になっている方は、外壁塗装の際などに併せてご相談ください。
外壁塗装の泥はねを防止する方法
では、外壁の泥はねを防止するにはどのような方法があるのでしょうか?せっかく外壁塗装でキレイになったのに泥はねで汚れてしまっては困りますよね。実際に泥はねに効果があるのは外壁に近い土の部分を覆ってしまうことなのでいくつかご紹介していきます。
雨の跳ね返りを防止するには…
- 砂利を敷く
- コンクリートを打つ
- レンガや除草マットなどを敷く
1.砂利を敷く
一番簡単で美観的にもおすすめなのは砂利を敷くことです。防犯対策としても注目されています。砂利を敷くのはDIYでもお手軽にできる方法です。砂利下専用の防除シートや、砂利用の保護マットを下に敷くことで駐車場や歩道用など、多目的に利用することができます。
2.コンクリートを打つ
長期的にも効果があるのがコンクリートで施工することです。野良猫のマーキングで困っている場合などにも土や砂利からコンクリートにすることで、改善したというケースもありました。コンクリートを打つことで長期的にも管理が楽になります。
3.レンガや除草マットを敷く
砂利を敷くのがオーソドックスなのですが、砂利以外にもレンガや除草マットを敷くという方法もあります。除草マットは紫外線や雨風などで劣化するので、定期的な交換が必要になるでしょう。
ここでは一般的な防止法をご紹介しましたが、雨樋がなく屋根から雨水が落ちてくるために汚れやすくなっていたり原因が一つではないこともあります。”外壁塗装や屋根塗装の際にどうせなら汚れにくくなるように改善したい”という方には無料点検や無料相談を行っています。お住まいでのお困りのごとには徹底的にサポートをしています。
塗料選びで失敗しないポイントとは?
塗料選びで失敗しないためには、塗料の種類を確認しておきましょう。たとえば汚れにくい塗料としては、フッ素塗料・無機塗料・光触媒塗料・低汚染塗料などがあげられます。
しかし、お住まいの外壁の素材や劣化の状態、メンテナンスのしやすさなどからも適切な塗料を選ばなければいけません。
少し、難しい話にはなりますが、お住まいの寿命と経済的価値という観点から適切なメンテナンスをすることで、お住まいの耐用年数を延ばすようなメンテナンスを行っておくことが大切です。適切なメンテナンスによって、お住まいを長持ちさせていただければ幸いです。
お住まいの劣化状況を把握して、適切なメンテナンスについて知りたいという方はお気軽にご相談ください。