グレーの外壁色は失敗が多い?外壁塗装で後悔しないための色選びのコツ!
外壁塗装で後悔しないために重要なことは、色選びです。選んだ色によってお住まいの印象が大きく変わります。
たとえば”色選びの失敗例”としては以下のようなものがあります。
同じグレーでも色選びを失敗してしまうと、塗り替えをしたのに気に入らないものになってしまいます。
外壁塗装の色選びで失敗するリスクを減らすためには、「外壁材や塗料の種類」「組み合わせる色」「色の明度」に気をつけるとよいでしょう。
目次
外壁塗装でグレーを選ぶときの注意点
外壁塗装でグレーを選ぶときには主に3つの注意点があります。「外壁材や塗料の特徴を理解する」「グレーを活かせる色と組み合わせる」「グレー色の明度の違い」などです。どれも外壁の見た目に影響を及ぼす大事なことですので詳しくみておきましょう。
⚫︎「外壁材や塗料の種類」→外壁材や塗料の特徴を理解する
⚫︎「組み合わせる色」→グレーを活かせる色と組み合わせる
⚫︎「グレー色の明度」→同じグレーでも明度で印象が変わる
グレーはメインカラーではなくベースカラーやサブカラーとして使われることが多いです。そのため3つの要素に注意して選ぶ必要があります。
グレーを選ぶ時の注意点①外壁材や塗料の特徴を理解する
グレーを選ぶときの注意点の一つに、外壁材との相性があります。どうしても色同士の相性に気を取られがちですが、外壁材の特徴も理解しておくようにしましょう。
【外壁材の特徴】
- 窯業系サイディング→そのままの色を活かすにはクリヤー塗装、イメージチェンジも可能
- 金属系サイディング→劣化すると錆などの症状がみられる
- 樹脂系サイディング→メンテナンス性が高いので再塗装が不要な場合が多い
- 木質系サイディング→木目を活かすことができるが、防水に弱いので庇などで雨対策も
- モルタル→汚れやカビがつきやすい。グレーの面積が多いと重い印象になりやすい
- ALC→防水性がないため、防水性の高い塗料を使用する
グレーを選ぶ時の注意点②グレーを活かせる色と組み合わせる
グレーを活かせる色としては、人気の組み合わせ色からお住まいに合うものを判断し、予算と照らし合わせて検討することがポイントです。人気の外壁色の組み合わせは次の5つです。
⚫︎「グレー×黒」
⚫︎「グレー×ベージュ」
⚫︎「グレー×ピンク」
⚫︎「グレー×茶」
⚫︎「グレー×白」
- グレー×黒→グレーをメインカラー、黒をサブカラーとすることで、重厚感を出すことができます。
- グレー×ベージュ→ベージュと組み合わせることで柔らかい印象となり、周囲の環境とも馴染みやすくなります。汚れが目立ちにくいのも人気の理由です。
- グレー×ピンク→ピンクの外壁には、濃い色の屋根材が使われます。グレーを加えることで色が調和されます。
- グレー×茶→グレーとブラウンと組み合わせることで明るい印象を与えることができます。グレーには植物などの自然と馴染みやすいブラウンを引き締める役割もあります。
- グレー×白→白い外壁にアクセントとしてグレーを使うことでメリハリ効果でスッキリとした印象になります。
〜グレーを活かした人気色と合わせることで、おしゃれな見た目に!〜
グレーを選ぶ時の注意点③同じグレーでも明度で印象が変わる
グレーは色味や明度によって暗く重いイメージになることもあるでしょう。その場合には、明度を調整しながらお住まいにあったグレーを選ぶようにしましょう。
明度が高いグレー色 |
明度が低いグレー色 |
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メリット |
明るく爽やかな印象を与える |
高級感、重厚感を出すことができる |
デメリット |
組み合わせる色や外壁材によって、メリハリがなく面白味のない色になる |
組み合わせる色や外壁材によって、重く暗いイメージになる |
グレーはおしゃれで汚れが目立ちにくい色
外壁塗装では人気色のグレー。塗装後の雰囲気をイメージしておくことも重要です。そうしなければ、「汚れが目立たないように…」「シンプルでクールな印象にしたくて…」と、外壁色にグレーを選んだはずなのにと後悔するかもしれません。
そうならないためには、「外壁材や塗料の種類」「組み合わせる色」「グレー色の明度」などを考慮する必要があります。本来、グレー色は「おしゃれで汚れが目立ちにくい色」として、外壁塗装でも人気色です。
グレーの色の持つ特徴を理解して、おしゃれな外壁にしていきましょう!
杉建物では、経験豊富なスタッフがお住まいの屋根・外壁塗装の要望をヒアリング。
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