屋根・外壁診断、無料お見積り

【受付時間】 9:00~18:00(年中無休)

外壁塗装で確定申告をして減税ができる場合について


外壁塗装で確定申告

外壁塗装で確定申告ができる場合あります。それには条件があるのですが、もしあてはまる場合には確定申告をすることで減税になるので、知識として知っておいていただければと思います。

 

「確定申告や税金などは難しそう」と思うかもしれませんが、特に大規模なリフォームや外壁塗装をご検討されている方は、活用の検討をしてみてはいかがでしょうか。

今回は、外壁塗装で減税ができる場合の条件などを詳しく解説していきます。

外壁塗装で確定申告ができる条件

まずは確定申告の制度としては、サラリーマンの場合には年収が2,000万円を超える場合や副収入がある場合を除いて、基本的には確定申告の必要はありません。何らかの損害が発生し還付を受ける場合や、医療費控除、住宅ローン控除などがあることはご存知の方も多いと思いますが、外壁塗装ではどのように減税されるのかということは少しわかりにくいかもしれませんね。

 

実はリフォームローンを使ってリフォームを行なったときにローン控除を受けられることがあります。この場合には確定申告をして還付申請を行います。これには以下の6つの要件を満たしている必要があります。

 

外壁塗装で確定申告で減税を受けることができる条件は…

  1. 所有していて自ら住んでいること
  2. 家屋の床面積の1/2以上が居住用であること
  3. リフォーム工事費用が100万円を超える
  4. リフォーム工事の床面積が50㎡以上
  5. リフォームローンを組んでいて返済が10年以上
  6. 年間の合計所得金額が3,000万円以下

1.所有していて自ら住んでいること

 家屋の所有者であり自ら住んでいることが条件で、親戚の家やアパート経営などで賃貸をしている場合には対象外です。

 

2.家屋の床面積の1/2以上が居住用であること

リフォームの総額のうち床面積の1/2以上が居住用部分の工事費であることが必要です。

 

3.リフォーム工事費用が100万円を超える

基本的な外壁塗装や屋根塗装などの工事は含まれます。その他にも居室の床、壁などの修繕や模様替えなどのリフォームの費用にも利用できますが、工事費用が100万円を超える工事に適用されます。

 

4.リフォーム工事の床面積が50㎡以上

建物の床面積が50㎡を超える工事であることが必要です。登記簿に記載された床面積の確認をしておきましょう。

 

5.リフォームローンを組んでいて返済が10年以上

リフォームローンの返済期間は10年以上が対象です。金融機関によっても異なりますので確認が必要です。

 

6.年間の合計所得金額が3,000万円以下

所得制限は申告者本人のみの所得の合計が3000万円以下であることとしています。

ご家族の収入は含まれません。

 

必要な書類としては…

  1. マイナンバーまたは、通知カードと身分証明書等
  2. 金融機関が発行する年末残高証明書
  3. 増改築証明書
  4. 建物の登記簿謄本
  5. 源泉徴収票
  6. 住宅借入金等特別控除額の計算明細書

 

などの書類が必要です。確定申告の初年度に書類を提出すれば、あとは会社員の場合には毎年、年末調整の書類を提出するだけでOKです。

意外と知られていないリフォームローンとは

リフォームローンは意外と知られていないのですが、外壁塗装や屋根塗装では利用することができます。マイナス金利の影響もあり、適切な時期にメンテナンスできるので選択肢の一つになります。

 

ローンの金利などを気にされる方もいらっしゃいますが、適切なメンテナンス時期を逃してしまうとメンテナンスできる方法が変わるので、かえって費用がかかることもあります。

 

関連記事:外壁塗装と屋根塗装の塗り替えの目安とタイミングについて

 

外壁塗装で減税ができる場合のまとめ

確定申告をするにあたって必要な書類や手続きなどがあり、難しく感じることがあるかもしれません。リフォームや外壁塗装での減税は、大規模なリフォームをご検討されている方で条件が合うようであれば有効活用してみてはいかがでしょうか。

 

ただ、確定申告をするために無理に100万円以上の工事にしたり、条件に当てはまるようにしたいと考えるかもしれませんが、本当にお住まいに必要なリフォームや改修を行うことが大切です。

 

当社では将来にわたり、お住まいの価値が下がらないようなメンテナンスや建物づくりをする努力をしていきたいと考えています。

 

無料で専門スタッフに相談できますので、お気軽にご相談ください。屋根や外壁などの無料診断でお住まいの状態を点検・現地調査をすることができます。見た目では劣化しているようには見えない、雨漏りなどの不具合は特に起こっていないので大丈夫だろうと思っていても、普段点検できないような屋根や外壁は雨風の影響を受けていることもあります。

 

関連記事:屋根・外壁塗装の現地調査ではどんなことをしているのか?

 

また台風や自然災害などのニュースが多くなると「火災保険で修理はできますか?」というご相談が多くなります。

別の記事「外壁塗装屋根塗装の費用は火災保険で抑えられる?」では火災保険で外壁塗装をする場合について取り上げておりますので、併せてチェックしていただければと思います。

 

»お知らせ一覧に戻る