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外壁塗装、屋根塗装の塗り替えの目安とタイミングについて


外壁塗装と屋根塗装のタイミング

「ご近所で外壁塗装をしている家が多いので、必要かどうか悩んでいる」「いつかやろうと思いながら、塗装のタイミングを逃してしまった」「家が長持ちする適切な修理や塗装のタイミングを知りたい」

 

外壁塗装や屋根塗装が必要だと思っていても、「塗り替えの目安」「適切なタイミングや修理方法」が分からないと思っていませんか?

 

適切な塗り替えのタイミングを判断するのは難しい、と考えているかもしれませんが、外壁や屋根の仕様などにより、一般的な目安を知ることができます。修理の目安や塗り替えの適切なタイミングを知りたいと思っている方は、長期的なメンテナンスコストや、一定の時期に修理をしないと後でどのような修理が必要になるのかまで、計画的に考えている方が多いです。

 

そのような方に向けて『外壁塗装、屋根塗装のタイミングと修理の注意点』をここではお伝えしたいと思います。

 

適切なタイミングを逃してしまうと、結局はお住まいを長持ちさせることが出来なくなるので、考慮すべき重要な事項です。

1.外壁の仕様による塗り替えのタイミング【外壁塗装】

外壁の仕様によって一般的な外壁塗装の目安にすることができます。

 

外壁塗装の仕様による塗り替えと修理の目安

  1. モルタルの外壁:塗装の目安は10年程度
  2. 窯業(ようぎょう)系サイディングの外壁:塗装の目安は8年程度
  3. タイル仕上げの外壁:タイルの劣化や破損は10年程度、コーキングのメンテナンスが5年程度

モルタルの外壁

モルタル系の外壁は、塗装の目安としては10年程度です。

髪の毛のようなヘアークラック(ひび割れ)などが多少あったとしても、すぐに雨漏りといった心配はないのですが、幅や深さのある縦のひび割れは躯体に問題がおこっている可能性があります。 雨水が侵入してしまうとお住まいの内部へのダメージが大きくなるおそれがあるので、すぐに対応する必要があります。「緊急度→高

窯業系のサイディングの外壁

窯業系サイディングの外壁は、塗装の目安としては8年程度です。窯業系サイディング自体には防水機能がないので、一定の年数での塗り替ええおおすすめします。塗装をすることで防水機能を持たせることができます。塗膜の劣化により水を吸うことで変形やひび割れをおこす可能性があり、そうなると高額な費用をかけて張り替えをするしかなくなります。

タイル仕上げの外壁

タイル自体は防水機能がありますので塗装をする必要はないのですが、コーキングのメンテナンスが5年程度、タイルのひび割れや破損などの確認の目安が10年程度になります。

2.屋根の仕様による塗り替えのタイミング【屋根塗装】

屋根の仕様によって一般的な屋根塗装の目安にすることができます。劣化の進行により屋根塗装ができないこともありますので注意が必要です。

 

屋根塗装の仕様による塗り替えと修理の目安

  1. コロニアル屋根:塗装の目安は5-10年程度
  2. アスファルトシングル:10年程度
  3. ガルバリウム鋼板:10-15年程度

 

屋根リフォーム(屋根修理)には、塗装、葺き替え、カバー工法の3つの工法があります。

劣化の状態によっては、塗装だけでは対処できないことがあります。塗装以外の方法で対処するのが適切な場合には、葺き替え(ふきかえ)やカバー工法などを行うことで、屋根材を外したり、既存の屋根の上から新しい屋根材を被せていきます。カバー工法で既存の屋根材を被せる場合は、重量が重くなるので注意が必要です。

コロニアル屋根(ストレート)

コロニアル屋根は、塗装の目安としては5-10年程度です。屋根の表面が取れてくると苔が生えたり、ひび割れやずれ、浮きや剥がれなど、劣化が進んでいきます。劣化が進む前に塗装の表面が取れているうちに塗り替えをするのが効果的です。劣化が進行している場合には、塗り変えができなくなります。その場合には、カバー工法を選択される方が多いです。

アスファルトシングル

アスファルトシングルは、塗装の目安としては10年程度です。

汚れや色あせ、剥がれなどの症状が見られたらメンテナンスが必要です。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、塗装の目安としては10年-15年程度です。サビを取り除いてから塗装をします。劣化が進むと塗装ができなくなり、屋根の葺き替えかカバー工法を行なっていきます。

3.劣化状況による塗り替えのタイミング

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外壁や屋根が劣化しているということは、その状態を塗り替えの目安にすることもできます。

劣化については「外壁塗装の必要性」の記事もご参考にしてください。

  1. コーキングの劣化→雨水が侵入するおそれ
  2. チョーキング現象→塗膜が劣化している
  3. 苔やカビなど→劣化が進むおそれ
  4. ひび割れ→雨水が侵入するおそれ

塗り替えの目安とタイミングを把握して、計画的なメンテナンスを!

お住まいを長持ちさせて資産価値を落とさない、将来にわたり価値が下がりにくくするには『適切な修理とタイミング』の知識が必要です。

 

外壁塗装や屋根塗装のタイミングを考えずに行ってしまうとリスクが伴います。

「外壁や屋根の仕様」「劣化進行の状態」「前回使用した塗料など」により、効果的な塗料や最適な工法が異なるので、タイミングを見誤ると、とれる選択肢が少なくなります。

 

雨漏りが発生すると外壁や屋根だけではなく、家全体にも影響を及ぼしますので、塗装だけではなく内装やお住まいのことが分かっている、信頼できる業者を見つけておくと安心です。

杉建の屋根外壁診断では、建築士、建築施工管理技士の国家資格を持った専門家による点検を行なっています。 営業マンが点検をおこなっている会社が多い中で、しっかりとした調査によって最適なメンテナンスを行います。

 

昨今の感染対策として、「検温、マスク着用、消毒」なども徹底しております。まずはメールでご相談をしたいという方も、お気軽にご相談ください。

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外壁塗装、屋根塗装を丁寧に工事を行うことで、防水機能や建物を保護することができます。

修理や塗装をする際のご参考にしていただければと思います。

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