外観の見た目にも影響する、雨樋の色選びで失敗しないための注意点!
雨の日に屋根を流れる雨水を軒樋で集めて、地面まで運んでくれる雨樋(あまどい)。普段、あまり目立ちませんが、なくてはならないものです。
そんな雨樋ですが、塗装時の色選びで失敗したという経験はありませんか?
雨樋の色は外壁に合わせるのが一般的ですが、色選びを間違えると違和感や後悔が残ってしまいます。ここでは、なぜ雨樋に塗装をするのか、雨樋の色選びで失敗しないためのポイントをご紹介します。
目次
雨樋の素材って?種類があります!
そもそも雨樋の素材は?何でできているのでしょうか?いくつかの種類に分けられます。
- 塩化ビニール樹脂…スタンダードな素材です。
- 合成樹脂…塩化ビニールよりも耐久性に優れています。
- ガリバリウム鋼板…錆びにくく耐久性があります。屋根や外壁と同じ素材で統一性をもたせることができます。
- アルミニウムステンレス…耐久性が高いですがあまり流通されていません。
- 銅…仏閣などでよく使われています。
素材によって耐久性が異なりますし、さまざまな形状があるので見た目も異なります。
雨樋に塗装をする理由
では、なぜ雨樋に塗装をするのでしょうか?主なものとしては美観を保つためと機能性を維持するためです。経年劣化によって剥がれや退色などの症状が目立ってきます。そのような状態になる前に塗装を行うことで美観を保つことができるでしょう。
また、防水性や耐久性のある塗料を使うことで雨樋の劣化の進行を遅らせることもできます。雨樋のみのメンテナンスを行うこともありますが、塗装の費用を抑えることができるため、外壁、屋根塗装時に雨樋の塗装をすることが少なくありません。
さて、そんな雨樋の塗装ですが、色選びで失敗しないためには、以下の点に気をつける必要があります。
【失敗しないポイント1】外壁と同色にすると目立たない
雨樋の色選びの失敗というのは「雨樋だけが目立ちすぎる」「外壁や屋根色とのバランスが悪い」ということでしょう。それを防ぐために外壁の色と同色にすることで雨樋のみが目立ちすぎるという失敗を防ぐことができます。マンションなどではベランダにある給湯器が外壁の色に塗装がされていることがあります。塗装によって統一感をだしているのです。
【失敗しないポイント2】サッシの色に合わせると違和感がない
雨樋はサッシの色に合わせると色の違和感をなくすことができます。そうすることで全体的なバランスを崩さずにおしゃれに仕上がります。サッシの色に合わせるのは一番無難な色選びのコツです。
【失敗しないポイント3】屋根の色に合わせるとシンプルになる
外壁の色が特殊な色の場合には、屋根の色に合わせることで落ち着いた色になることがあります。外壁の色がオレンジ系の場合、外壁に合う屋根の色になっているはずです。雨樋の色を外壁色と同系色にしたくない、サッシの色に合わせると違和感が残る場合には、屋根の色に合わせることで統一感がでやすくなります。
失敗しない雨樋の色選び、まとめ
ここまでで、雨樋に塗装する理由や失敗しない雨樋の色選びのポイントを聞いて、「お得に雨樋の塗装や補修をしたい」と思われた方も多いと思います。
以下ではお得に補修できる情報をご紹介しています。
塗装会社探しでお悩みではありませんか?
実は、塗装だけではなく雨樋のつまりや排水のつまりなどから、雨漏りにつながるケースも少なくありません。雨樋が正常に機能することでお住まい自体の劣化の防止にもつながるのです。美観はもちろんですが、全体的なお住まいのメンテナンスを心がけましょう。
「どうすれば、メンテナンスコストをおさえることができるの?」「費用感が不安…。」「自宅にあった塗装会社ってどこだろう…。」などなど、疑問や悩みはつきないと思います。
杉建は、お住まいの悩みに寄り添い、最適なご提案をいたします。
お住まいの劣化を最小限にとどめるためには、定期的な点検が欠かせないことから、お住まいの劣化状態を確認できる無料点検を随時、行っています。※「無料点検」と「無料見積もり」で、お住まいに本当に適した塗装工事の内容と費用感がわかります。
雨樋のひび割れや変形など、気になる箇所や雨漏りの恐れがある、お住まいの劣化の状態を知りたいなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。