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外壁塗装で汚れが目立ちにくい色と汚れにくい塗料について


「外壁の汚れが目立ってきたのでそろそろ塗り替えた方がいいかもしれない」「外壁の劣化が進まないように家を長持ちさせたい」など、外壁塗装を考える理由やタイミングなどがあると思います。

 

でも、毎回塗装をするというわけにはいかないので、外壁塗装をするときには「汚れにくい塗料があればいいのに」「汚れが目立ちにくい色ならメンテナンスもラクそう」「長持ちする塗料の方がよい」などと考えるものです。

 

そこで外壁塗装をするときに知っておいた方がよい知識の中でも、特に気になる「外壁が汚れにくく、汚れを目立ちにくく」ということについて解説していきたいと思います。

 

『リーズナブルで高品質な塗料』や『長持ちする塗料』『耐久性に特化した塗料』などたくさんの種類はありますが、ここでは汚れが目立ちにくい色や汚れにくくする方法などをお伝えしておきたいので、お悩みの解決に役立ててもらえると幸いです。

 

外壁が汚れる理由とは?汚れの種類は6つ

まずは、外壁が汚れる原因をみていきましょう。どのような原因から汚れるのかを理解できると、「今まで汚れが気にならなかったのは外壁の色が関係していた」ということや「特に気になる汚れは何なのか?」ということが分かるので、汚れにくい色を選んでおくということもできます。

 

1.ホコリや油によるもの

外壁についているホコリなどに雨がつたい、水が垂れたあとが黒っぽくなります。特に窓枠や排気口などの周りから、集中的に流れるのでその跡が汚れとして残ってしまいます。また、換気扇周りには煙や油が排気されたものが付着して汚れやすくなります。→黒や灰色の汚れ

 

2.金属の錆によるもの

金属が錆びた部分から、外壁に雨水がつたって流れた跡が広がっていきます。

→茶色や錆色の汚れ

 

3.微生物などのコケやカビによるもの

バクテリアなどの繁殖によりコケやカビが増えていきます。湿度が高い場所に発生しやすくなります。

→緑色、黒色の汚れ

 

4.空気中の砂や大気汚染などによるもの

排気ガスや土ぼこりなどの空気中の大気汚染による汚れも外壁を汚す原因です。環境によっても左右されます。大きな道路が近い、駅前、店舗が多いなどでは汚れが目立ちやすくなる傾向にあります。

→黒色や灰色の汚れ

 

5.変色によるもの

紫外線などにより変色してしまうことがあります。汚れによるものであれば洗浄することでキレイになりますが、紫外線による変色では元にもどらないので、塗装をするしかなくなります。一般的には寒色系の色は色あせしにくく、暖色系の色は色あせしやすいと言われています。化学変化により色あせしていくので、素材を見ながら塗装をしていきます。

 

砂やホコリなどが目立たないのは、茶色、ベージュ、グレーなどで、藻が目立たないのはグリーン系、カビや油汚れが目立たないのはグレーなどですので、目立ちにくい色が混ざってる色を選んだり、素材の劣化を見越した色を選んでおくことができます。

 

汚れにくい塗料について

汚れが目立ちにくい色を選ぶということと、汚れにくい塗料を選ぶという選択肢があります。

もちろん、汚れにくい塗料を選んだ上で、汚れにくい色にするということもできます。耐久性と汚れにくさを重視したいという考え方の方、また美観を重視したいという方、メンテナンスすのしやすさを重視したいという方もいるでしょう。

ここまでは汚れについてみてきましたが、塗料の種類などでも正しい知識を備えておくと、よりメリットを感じることができると思います。

実際に汚れにくい塗料にはどのようなものがあるのか、見極められるようになると重視するポイントもはっきりしてから判断することができます。ここでは代表的な塗料を4つご紹介します。

 

1.フッ素塗料

フッ素塗料は優れた耐久性や耐候性を持っているので、紫外線などでの劣化が激しい箇所で主に使用されています。耐用年数が長く藻やカビなどがつきにくいという特徴があります。

 

2.無機塗料(無機系塗料)

一般的な塗料は有機塗料(有機物を使用している)ですが、無機塗料は汚れがつきにくい塗料が多いです。紫外線があたっても劣化しにくいという特徴があります。

 

3.光触媒塗料

光触媒塗料は太陽光を浴びることで活性酵素を出します。外壁の汚れの成分を分解してくれるのでキレイな状態を保つことができるとされています。

 

4.低汚染塗料

外壁に汚れが付着しても内部まで浸透しにくい塗料です。雨水によって自然に汚れが落ちていくので外壁がキレイな状態を保てるようになります。

 

正しい知識をもって見極めましょう

日頃から外壁の汚れや劣化の状態を把握しておくことができれば、最適な判断をすることができます。また外壁の種類により塗装ができないものもありますし、汚れの種類によって汚れが目立ちにくい色や正しいメンテナンス方法を知っておくことは大切です。

当社では建築士・塗料技能士1級の専門家による無料診断を行なっています。まずは劣化状況の調査や汚れの状態、正しいメンテナンスができているのか、などをチェックしておくと安心です。

「費用を安くおさえて、汚れが目立ちにくい色にしたい」「火災保険を使って外壁塗装や屋根塗装ができるのか知りたい」「汚れにくくて耐久性もあるものがよい」など、求めているものも様々だと思います。

お困りなことやご相談のみのお問い合わせなども増えています。

弊社は、専門性と地域に根ざした工事を行っているため、お問い合わせのしやすさ、お打ち合わせ時の雰囲気などもご好評をいただいております。

家の資産価値を高く維持するため、将来にわたり価値が下がりにくい建物づくりと工事後の生活環境を大事にしたいと考えていますので、家の外壁や屋根がどれくらい劣化しているのか知りたいという方は、ご相談ください。

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